マネーボイス メニュー

大阪金見通し:上昇か、ドル相場下落を反映も上値は重い可能性

大阪取引所金標準先物 21年12月限・夜間取引終値:6153円(前日日中取引終値↑45円)

・想定レンジ:上限6200円-下限6120円

8日の大阪取引所金標準先物(期先:21年12月限)は上昇しそうだ。先週末に米国で発表された1月の雇用統計で非農業部門の雇用者数が市場予想を下回った。これを受け、このところ堅調に推移していたドルインデックスが反落。ドルの代替投資先とされる金に資金が向かいやすくなり、先週末のナイトセッションで金先物は上昇した。ただ、株高や米長期金利上昇など、金価格の重しとなりそうな動きもあり、今日の金先物は買い優勢ながらやや上値が重くなる可能性もありそうだ。

シェアランキング

編集部のオススメ記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。