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マザーズ先物見通し:続落、ネット広告関連が下支え

本日のマザーズ先物は続落が予想される。9日の米国市場は、史上高値付近では上昇をけん引してきた景気敏感株を中心とした利益確定売りが先行し、寄り付き後、下落した。追加経済対策の早期成立や景気先行きへの期待に加えハイテクが下値を支えダウは上昇に転じる局面もあったが戻り鈍く終日軟調推移となった。ナスダック総合指数は連日で史上最高値を更新して終了。本日のマザーズ先物は、ナイトセッションが下落したことや、米国市場が伸び悩みしていることでの高値警戒感から続落でのスタートが予想される。海外では米ツイッターが発表した10-12月期の決算が前年同期比28%増収の12.89億ドルと報じられたことで、マザーズ市場でもJストリームなどネット広告の関連銘柄が相場を下支えすることが期待される。また、日本マイクロソフトがクラウドサービスの販促に向けて「内製化」をキーワードにした強化策を打ち出したと日本経済新聞社が報じていることは、マネーフォワードなどクラウド関連銘柄が注目される手掛かりとなりそうだ。本日の上値のメドは1270.0pt、下値のメドは1204.0ptとする。

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