大阪取引所金標準先物 21年12月限・夜間取引終値:6147円(前日日中取引終値↓6円)
・想定レンジ:上限6180円-下限6100円
15日の大阪取引所金標準先物(期先:21年12月限)は下落しそうだ。新型コロナワクチン普及などにより米景気の回復が加速するとの見方から、先週末の米国市場で米長期金利が上昇。金利のつかない金が売られやすい地合いとなっており、今日の金先物は売り優勢の展開となりそうだ。ただ、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが上値の重い動きで、ドルの代替投資先とされる金の価格下支え要因となり、下値は限定的となる可能性もあるだろう。