マネーボイス メニュー

電通グループ—急反落、のれん減損損失計上などで営業赤字幅は想定以上に拡大

電通グループは急反落。前日に20年12月期の決算を発表、調整後営業利益は1240億円で従来計画の1113億円を上振れたが、のれんの減損損失計上によって、営業損益は114億円の赤字予想に対して、1406億円の赤字となっている。オーガニック成長率が伸び悩んでいることもマイナス視されているようだ。発行済み株式数の5.32%に当たる1500万株、300億円を上限とする自社株買いの実施を発表しているが、支援材料にはつながっていない。

シェアランキング

編集部のオススメ記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。