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大阪金見通し:下落か、米長期金利上昇や底堅いドル相場を反映へ

大阪取引所金標準先物 21年12月限・夜間取引終値:6134円(前日日中取引終値↓51円)

・想定レンジ:上限6180円-下限6100円

17日の大阪取引所金標準先物(期先:21年12月限)は下落しそうだ。昨日の米国市場で、景気回復への期待感が高まりなどから米長期金利が上昇。金利のつかない金の魅力が相対的に低下するとの見方から金が売られやすい地合いとなっている。また、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが底堅く推移し、ドルの代替投資先とされる金に資金が向かいにくく、こうした動きを映し、金先物はナイトセッションで下落。今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、売り優勢の展開となりそうだ。

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