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マザーズ先物見通し:反落、目先は小天井との見方

本日のマザーズ先物は反落が予想される。16日の米国市場は国内の新型コロナウイルス感染件数が減少したほかワクチン普及への期待で寄り付き後、上昇した。追加経済対策の実現に向けた手続きが進展するとの見方も後押しし、堅調に推移したが、長期金利の上昇が警戒され高値付近からは利益確定の売りに上値は抑制された。ナスダック指数は終日軟調に推移。本日のマザーズ先物は、米国市場でナスダックが下落したことや、ナイトセッションが小幅安となった流れを引き継ぎ反落でスタートが予想される。国内ではサイバーエージェントの子会社のMG−DXがオンライン診療システムを医療機関に提供すると発表したと日本経済新聞社が報じている。今後の競争激化懸念から、JMDCなどオンライン診療関連銘柄が相場の重しとなることが警戒される。日足チャートでは、昨日に長い上髭を付ける、形となっており、目先は小天井を付けたとの見方から上値の重い値動きが予想される。本日の上値のメドは1334.0pt、下値のメドは1250.0ptとする。

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