神戸製鋼所は急反発。高炉からのCO2排出量を2割削減できる技術の実証実験に成功したと発表している。約1カ月間実証実験を実施し、天然ガスで鉄鉱石から酸素を取り除いて作った還元鉄の塊を高炉内に多く投入、製鉄工程で主流のコークスなどの使用量を削減できているもよう。SMBC日興証券では、水素還元製鉄が実用化する2050年以降までの過渡期の技術としては、有力なソリューションの一つであると指摘している。
神戸製鋼所—急反発、CO2排出量2割削減技術の実証実験に成功
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