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17日のNY市場はまちまち

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;31613.02;+90.27
Nasdaq;13965.50;-82.00
CME225;30345;-55(大証比)

[NY市場データ]

17日のNY市場はまちまち。ダウ平均は90.27ドル高の31613.02ドル、ナスダックは82.00ポイント安の13965.50で取引を終了した。1月の生産者物価指数(PPI)が予想を大幅に上回ったためインフレ懸念が再燃し寄り付き後、下落した。1月の小売売上高や12月の鉱工業生産がともに予想を上回るも相場の反応は限定的だったが、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した1月下旬開催の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の中で金融緩和を当面維持する方針を再表明すると、ダウは上昇に転じた。引けにかけ上げ幅を拡大し史上最高値を更新して終了。ナスダックは終日軟調推移となった。セクター別ではエネルギーや電気通信サービスが上昇した一方、テクノロジー・ハード・機器、半導体・同製造装置が下げた。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比55円安の30345円。ADRの日本株はファナック、ソフトバンクG、ソニーが小安い他は、トヨタ、ファーストリテ、任天堂、デンソー、資生堂、エーザイ、日東電など、対東証比較(1ドル105.88円換算)で全般しっかり。

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