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マザーズ指数は反落、下値では押し目買いも、IPOではcoly初値2倍

本日のマザーズ市場では、日米株式相場の急落を受けてリスク回避目的の売りが先行した。前日の米国では長期金利が急上昇し、株価バリュエーションの高い新興ハイテク株は特に逆風が強まるとの見方が広がったようだ。ただ、個人投資家の押し目買い意欲は根強く、日経平均に比べマザーズ指数は底堅い印象もあった。なお、マザーズ指数は反落、終値では2%弱の下落だった。売買代金は概算で2189.08億円。騰落数は、値上がり95銘柄、値下がり235銘柄、変わらず13銘柄となった。
個別では、時価総額上位のメルカリやフリー、売買代金上位のBASEやQDレーザが軟調。また、直近IPO(新規株式公開)銘柄のWACULなどが下落率上位に顔を出した。一方、時価総額上位ではラクスが堅調で、売買代金上位では前日にストップ高を付けたロゼッタが大幅続伸。また、Gファクトリーがストップ高水準まで急伸し、和心は連日で買い気配のままストップ高比例配分となった。
なお、本日マザーズに新規上場したcolyは公開価格のおよそ2倍となる初値を付けた。

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