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マザーズ先物見通し:反落、上値は重くレンジの狭い値動き

本日のマザーズ先物は反落が予想される。2日の米国市場は前日の相場急伸後、利益確定売りが優勢となったほか、中国の銀保監会主席が2日、国内の不動産バブルに加えて米欧の金融市場のバブルが弾ける可能性を懸念すると表明したことから、寄り付き後下落した。ハイテク株が弱く終日、戻りが鈍い展開となった。ハイテク通信株の比率の多いナスダックは反落。本日のマザーズ先物は米国市場が反落し、ナイトセッションが下落した流れを引き継ぎ反落でのスタートが予想される。マイクロソフトが行政向けクラウドを急拡大や、クラウドや人工知能などの技術を使い新技術などと日本経済新聞が報じており、フリーやマネーフォワードなどクラウド関連には一定の下支え要因となることが期待される。日足チャートでは、上に重い25日線が迫っているが下には固い75日線があることから、上値は重いもののレンジの狭い値動きが続くことが予想される。本日の上値のメドは1248.0pt、下値のメドは1194.0ptとする。

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