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後場の日経平均は103円高でスタート、ソフトバンクGや伊藤忠が高い

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;29511.52;+103.35
TOPIX;1899.85;+5.00

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比103.35円高の29511.52円と前場終値から上げ幅を拡大して取引を開始した。ランチタイムの225先物は横ばいで推移。アジア市場はほぼ全面高。為替は1ドル=106円80銭台と朝方から円安で推移。午前の日経平均は、米国市場は反落したが、2桁の上昇でスタートした。指数に寄与度の高いファーストリテイリングが下げ幅を縮小したことやソフトバンクGが上げ幅を拡大しことが相場を下支えし、プラスを維持して午前の取引を終了した。

 後場の日経平均は、前場終値より上げ幅を拡大してスタートした。午前に引き続きソフトバンクGが175円上昇し日経平均に対しては37円の寄与度となり、また、ファーストリテイリングがプラスに転じたことが相場をけん引しているようだ。長期金利の指標である、日本国債10年の利回りが前日比0.005%減の0.120%と落ち着いた値動きをしていることも、株式相場に安心感を与えているようだ。

 セクター別では、鉄鋼、非鉄金属、海運業、ゴム製品などが上昇率上位となっており、一方、電気機器、その他製品、サービス業、その他金融が下落率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG、武田薬、ホンダ、伊藤忠、スシローGHDが高く、任天堂、キーエンス、ソニー、東京エレクトロン、日本電産が安い。

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