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日経平均VIは大幅に上昇、ボラティリティーの高まりを警戒

日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時45分現在、前日比+3.65pt(上昇率15.71%)の26.88ptと上昇している。なお、今日ここまでの高値は27.80pt、安値は24.90pt。

昨日の米国株安を受けた今日の東京株式市場は売りが先行。日経225先物は下落し、日経VIは上昇して始まった。その後、日経225先物が下げ幅を拡大すると、市場心理が悪化し、日経VIは上昇幅を広げた。また、このところところ日経225先物が高値圏で不安定な動きとなっており、ボラティリティーの高まりを警戒するムードも強くなっているようだ。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

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