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後場の日経平均は12円高でスタート、楽天や三菱UFJが高い

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;29730.58;+12.75
TOPIX;1959.30;+8.24

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前営業日比12.75円高の29730.58円と前引け値(29815.62円)から上げ幅を縮めて取引を開始した。ランチバスケットは差し引き45億円の売り越しとの観測。また、ランチタイムの日経225先物はやや軟化気味の推移だった。前場については、割安感のある景気敏感株が主体の相場で想定よりも強いとの声も市場で聞かれていたが、16-17日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、週末にかけては日銀金融政策決定会合が控えていることもあり、後場はこう着感の強い展開が予想されている。なお、日経平均は後場に入って、小幅ながらマイナス圏に転じる動きを見せている。

 売買代金上位では、日本郵政との資本・業務提携の合意を正式に発表したことを受けて一段と買い進まれている楽天を筆頭に三菱UFJ、マネックスG、日本航空、日本郵船などが上昇。一方、ソフトバンクGや日本電産、レーザーテック、シャープは下落。業種別では引き続き、海運、空運、銀行などが上昇率上位となっている。

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