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後場の日経平均は220円高でスタート、三菱UFJやマネックスGが高い

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;30134.47;+220.14
TOPIX;1995.94;+11.91

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比220.14円高の30134.47円と前場終値から上げ幅を大幅に縮小して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は上げ幅を大幅に縮小。アジア市場は北半球がほぼ全面高。為替は1ドル=108円70銭台と朝方から円高で推移。午前の日経平均は、FOMCがハト派姿勢を維持したことを受けて米国市場が上昇した流れを引き継ぎ、大幅上昇となった。後場の日経平均は前場終値より大幅に上げ幅を縮小してスタートした。お昼休み中に日本経済新聞が、「明日の日銀会合でETF買入を年6兆円の目安をなくし、市場の混乱時のみ購入する姿勢を明確にする」と報じたことが嫌気され、急速に上げ幅を縮小しているようだ。指数に寄与度の高いファーストリテイリングも高値より1000円以上も上げ幅を縮小しており、市場にマイナスのインパクトとなったようである。

 セクター別では、銀行業、証券・商品先物取引業、保険業、その他金融業などが上昇率上位となっており、一方、陸運業、電気・ガス業、不動産業、倉庫・運輸関連業が下落率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、トヨタ、三菱UFJ、マネックスG、楽天、東京エレクトロンが高く、ソフトバンクG、任天堂、武田薬、スズキ、三井不動産が安い。

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