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後場の日経平均は271円安でスタート、任天堂やファーストリテイリングが安い

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;29945.51;-271.24
TOPIX;1999.78;-8.73

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比271.24円安の29945.51円と前場終値から若干下げ幅を拡大して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は横ばいで推移。アジア市場はほぼ全面安。為替は1ドル=108円90銭台と朝方から円高で推移。午前の日経平均は、米国市場で長期金利が上昇し米ナスダックが大幅安した流れを引き継ぎ反落となった。後場の日経平均は午前の終値より若干下げ幅を拡大してスタート後は横這いでの推移となっている。日銀の政策決定会合の結果発表では、ETFの買い入れ原則年間6兆円を削除、長期金利の変動幅0.25%程度が発表され、事前のコンセンサスと一致している。なお、長期金利操作方針0%程度は維持、ETF取得上限年間12兆円も維持されている。

 セクター別では、鉱業、その他製品、サービス業、情報・通信業などが下落率上位となっており、一方、海運業、銀行業、鉄鋼、保険業が上昇率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG、任天堂、ファーストリテイリング、東京エレクトロン、レーザーテックが安く、三井住友、みずほ、ホンダ、東芝、トヨタが高い。

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