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19日のNY市場はまちまち

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;32627.97;-234.33
Nasdaq;13215.24;+99.07
CME225;29350;-140(大証比)

[NY市場データ]

19日のNY市場はまちまち。ダウ平均は234.33ドル安の32627.97ドル、ナスダックは99.07ポイント高の13215.23で取引を終了した。アラスカ州で開催された米中外交トップ会談で、米中の対立が露呈し警戒感から寄り付き後、下落。米連邦準備制度理事会(FRB)が新型コロナウイルパンデミックによる金融市場混乱を受け昨年4月から実施していた大手銀に対する資本規制の特例的な緩和措置を計画通り3月末で終了することを発表すると金融中心にさらに売りが加速し、ダウは終日軟調に推移した。一方、押し目からの買いにハイテクは持ち直し、ナスダック総合指数は堅調推移となった。セクター別では、小売りが上昇した一方、銀行・保険が下げた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比140円安の29350円。ADR市場では、対東証比較(1ドル108.88円換算)で、トヨタ、ファナック、ソフトバンクG、ファーストリテ、リコー、AGCなどを筆頭に全般売り優勢の展開となった。

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