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後場の日経平均は531円安でスタート、東京海上やファーストリテイリングが安い

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;29260.58;-531.47
TOPIX;1992.11;-20.10

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前営業日比531.47円安の29260.58円と前引け値(29248.90円)から下げ幅を若干縮めて取引を開始した。ランチバスケットは差し引き売り買い均衡との観測。ランチタイムの日経225先物は29040円を中心とした推移だった。前場のTOPIXは1.11%程度の下落で終えたが、「政策修正したばかりの日銀によるETF買いが実施されるかは不透明」との声も市場からは聞かれている中、日経平均は後場も引き続ききょうの安値圏での推移が続いている。なお、日経JASDAQ平均は小幅ながらプラス圏を維持している。

 売買代金上位では、日経平均を押し下げているファーストリテを筆頭にトヨタ、ルネサス、東京海上、キーエンス、ファナックなどが下落。一方、武田薬や日本郵船、三菱商事は上昇。業種別では引き続き、海運、鉄鋼、石油石炭を中心に6業種のみが上昇している。

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