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NY為替:米長期金利低下で株高・ドル安

22日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円86銭から108円66銭まで下落したが、108円84銭で引けた。2月米中古住宅販売件数は予想以上に減少したほか、2月シカゴ連銀全米活動指数は予想外のマイナスに落ち込んだため、米国債利回りの低下に伴い、ドル売りが優勢となった。

ユーロ・ドルは1.1911ドルから1.1947ドルまで上昇し、1.1935ドルで引けた。欧州の一部でアストラゼネカ製新型コロナウイルスワクチンの接種が再開されたことから、ユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は129円61銭から129円94銭まで上昇。株高に連れたリスク選好の円売りが優勢となった。ポンド・ドルは1.3873ドルまで上昇後、1.3821ドルまで下落したが、1.3872ドルまで戻した。ドル・スイスは0.9262フランから0.9223フランまで下落した。

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