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後場の日経平均は278円高でスタート、キーエンスやファーストリテイリングが高い

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;28683.53;+278.01
TOPIX;1952.14;+23.56

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比278.01円高の28683.53円と前場終値から上げ幅を若干縮小して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は若干上げ幅を縮小。アジア市場は高安まちまち。為替は1ドル=108円90銭近辺と朝方から若干円安で推移。午前の日経平均は、米国の経済支援策への期待感や原油価格の上昇を受けて、寄り付きから上げ幅を拡大して強含みでの推移となった。後場の日経平均は、午前の終値より若干上げ幅を縮小してスタートしたが、午前に引き続き指数に寄与度の高いファーストリテイリングが840円高と本日の高値圏で推移しており、30円の指数に対する寄与度となり、相場を下支えしているようだ。また、ファナックも820円高となり、29円のプラスの寄与度となっている。

 セクター別では、非鉄金属、鉱業、鉄鋼、水産・農林業などが上昇率上位となっており、一方、その他製品、情報・通信業が下落率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、ファーストリテイリング、キーエンス、三菱UFJ、SMC、ANAが高く、そのほか、ソフトバンクG、東京エレクトロン、任天堂、レーザーテック、ファーマフーズが安い。

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