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大阪金概況:小幅に上昇、朝方は円安・ドル高意識するも次第に伸び悩み

大阪取引所金標準先物 22年2月限・日中取引終値:6076円(前日日中取引終値↑5円)

・推移レンジ:高値6112円-安値6075円

29日の大阪取引所金標準先物(期先:22年2月限)は小幅に上昇した。外為市場で朝方、1ドル=109円80銭台と先週末26日15時過ぎに比べ50-60銭ほど円安・ドル高に振れたことから、円建てで取引される金先物の割安感が意識され、買いが先行した。ただ、取引開始後は、朝方の円安・ドル高が一服となったこともあり、金への資金流入は限定的で、今日の金先物は上値が重く、次第に伸び悩んだ。

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