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いちご—子会社による新たな環境負荷低減技術への取り組み

いちごは29日、子会社のコストサイエンスが、関連会社のレステックおよび長瀬産業との間で業務提携契約を締結したことを発表。

レステックは、環境負荷低減とコスト削減のための科学技術開発を行っており、今般、メッキ加工プロセスで使用される触媒金属の使用量を最大90%低減する革新的な技術を開発。従来の触媒金属は、環境負荷が高く希少であり、この革新的な技術開発により、コスト削減と環境負荷低減の実現が可能となる。

一方、長瀬産業は化学を基盤とした商材を主に取り扱う化学系専門商社であり、国内外にグループ会社および幅広いネットワークを有しており、レステックの革新的技術を、この販売網を活かし全世界に展開する。

同社は、今回の業務提携により、世界のSDGsの達成に大きく貢献することを期待している。
また、同社は、事業活動を通じて社会的責任を果たすことを最大の目標としており、このような事業への取り組みにより、環境保全への貢献を多方面において進めていくとしている。

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