東京外為市場でドル・円は1ドル=110円60銭台で推移。中国の国家統計局が発表した3月の非製造業PMIは前月比4.9ポイント増の56.3となった。消費活動が活発になり始めたことが寄与したもようだ。
一方、東京株式市場は日経平均が232.49円安で午前の取引を終了した。指数に寄与度の高いファーストリテイリングが1830円安となり65円のマイナス寄与度となっていることが、相場の重しとなっているようだ。また、ファナックが575円安で20円のマイナス寄与度となるなど時価総額上位の銘柄の下げが目立ち、相場の上値を抑えているもようだ。