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後場の日経平均は341円高でスタート、ソフトバンクGや東京エレクトロンが高い

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;29730.16;+341.29
TOPIX;1969.10;+11.46

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比341.29円高の29730.16円と前場終値から上げ幅を若干拡大して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は強含み。アジア市場は全面高。為替は1ドル=110円60銭台と朝方から横ばいで推移。午前の日経平均は、米長期金利の低下により米ナスダックが上昇、半導体関連銘柄物色の流れを引き継ぎ、続伸となった。後場の日経平均は前場終値より若干上げ幅を拡大してスタートした。指数に寄与度の高いファーストリテイリングが2000円高と後場に入り一段高しており、相場を下支えしているようだ。なお、台湾で特急列車が脱線し死傷者が多数との報道により、関連銘柄への影響が懸念されているもよう。

 セクター別では、電気機器、情報・通信業、機械、化学などが上昇率上位となっており、一方、海運業、石油・石炭製品、卸売業、電気・ガス業が下落率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG、ソニーグループ、東京エレクトロン、レーザーテック、ファーストリテイリングが高く、そのほか、三菱UFJ、野村、三井住友、武田薬、伊藤忠が安い。

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