マネーボイス メニュー

マザーズ指数は反落、主力IT株や昨年12月・直近IPO組に買い

 本日のマザーズ市場では、日経平均と同様にマザーズ指数も朝方売りに押されたものの、その後下げ渋る展開となった。フリーなど主力IT株の上昇がマザーズ指数を下支えしたほか、昨年12月上場、あるいは直近上場したIPO(新規株式公開)銘柄の一角にも買いが入った。なお、マザーズ指数は反落、売買代金は概算で1424.22億円。騰落数は、値上がり102銘柄、値下がり243銘柄、変わらず9銘柄となった。
 個別では、時価総額上位のフリーとJMDCが揃って5%超上昇した。昨年12月上場組ではウェルスナビが売買代金トップで高値更新となり、KaizenPFは上昇率トップ。直近上場組ではスパイダープラスやAppier、ココナラが買われた。一方、時価総額上位ではメルカリ、売買代金上位ではAIinsideや直近上場のオキサイドが軟調。また、INCやアドベンチャーは利益確定売りに押され、下落率上位に顔を出した。

シェアランキング

編集部のオススメ記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。