午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=108円90銭台で推移。中国は、台湾周辺での軍事活動について、台湾海峡での演習は国家主権を守るために必要な行動との認識を示したとロイターが報じている。台湾の蔡総統と米元高官の会談に対するけん制との見方があるようだ。
一方、東京株式市場は日経平均が105.39円安と後場の寄り付きから、若干下げ幅を縮小している。後場に入りテクノロジー関連株が強含みしていることが相場を下支えしているもようだ。なお、指数に寄与度の高いファーストリテイリングは740円安、ソフトバンクGは147円円安を弱含みし相場の上値を抑えているようだ。