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マザーズ指数は3日ぶり反落、IPOサイバートラスト初値持ち越し

 本日のマザーズ市場では、前日の米国市場での金利上昇やハイテク株安を受け、売りが先行する展開となった。マザーズ指数は日足チャート上で1200pt台に位置する25日移動平均線が下値支持線と意識されているもようで、引けにかけて下げ渋る動きも見せたが、おおむね軟調もみ合いの様相。時価総額上位や売買代金上位は高安まちまちだった。なお、マザーズ指数は3日ぶり反落、売買代金は概算で1593.25億円。騰落数は、値上がり129銘柄、値下がり212銘柄、変わらず12銘柄となった。
 個別では、時価総額上位のメルカリやJMDC、売買代金上位のQDレーザやウェルスナビが軟調。3月上場のAppier、直近買われていたKaizenPFは下げが目立った。また、決算発表銘柄ではUUUMなどが売られ、ロコンドは下落率トップとなった。一方、時価総額上位ではフリーやマネーフォワード、売買代金上位ではオキサイドやBASEが堅調。ロゼッタは決算を好感した買いが入り、関通はストップ高水準で取引を終えた。
 なお、本日マザーズに新規上場したサイバートラストは買い気配のまま初値が付かなかった。

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