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概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は続伸、米国株高が好感

【ブラジル】ボベスパ指数 121113.90 +0.34%
16日のブラジル株式市場は続伸。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比413.20ポイント高(+0.34%)の121113.90で引けた。

ボべスパ指数の82の構成銘柄では53が上昇、28が下落、変わらずは1。米国株高が好感されたようだ。ロジャス・レナー(LREN3)、エーリング(HGTX3)などの上げが目立った。
【ロシア】MICEX指数 3598.44 +0.84%
16日のロシア株式市場は強含み。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比29.93ポイント高(+0.84%)の3598.44で引けた。

原油高やウイルス感染抑制への期待は持続しており、底堅い動きを保った。日中の取引レンジは、3564.97−3598.44。

【インド】SENSEX指数 48832.03 +0.06%
16日のインドSENSEX指数は強含み。前日比28.35ポイント高(+0.06%)の48832.03、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同36.40ポイント高(+0.25%)の14617.85で取引を終えた。

世界経済の早期回復への期待が再浮上しているが、ウイルス感染の再拡大が懸念されている。SENSEX指数の構成銘柄では、192が上昇、11が下落、変わらずは0で、買いが優勢。アジアン・ペインツ(APNT)、ウルトラ・テック・セメント(UTCEM)などが主に上昇。

【中国本土】上海総合指数 3426.62 +0.81%
16日の上海総合指数は、前日比27.63ポイント高(+0.81%)の3426.62と反発している。

内外環境の改善で買われる流れ。昨夜の米株市場では、米景気指標の上振れが相次ぎ、主要指標のNYダウが0.9%高と続伸し、史上最高値を更新した。取引時間中に公表された1~3月期の中国GDP成長率は18.3%となり、前四半期(20年10~12月)の実績(6.5%)を大幅に上回った。もっとも市場予想(18.5%)を下回ったことで上値は限定的だった。同時に発表された3月の経済指標に関しては、小売売上高が予想を上回る半面、鉱工業生産が下振れるなどまちまちの内容となっている。

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