午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=108円60銭台で推移。米テキサス州のシャーマン連邦地裁陪審は、ルネサスエレクトロニクスが2017年に買収した米インターシルが豪のAMSより不正に設計技術などを取得したとして、8590万ドルの支払いの評決を下したとロイターが報じている。
一方、後場の日経平均は17.52円安とマイナスに転じている。後場に入り一時は100円以上の上げ幅となる場面があったが、半導体関連銘柄が上げ幅を縮小したことや、ソニーGなど時価総額上位の銘柄の下げが目立っていることが相場の重しとなっているようだ。なお、指数に寄与度の高いファーストリテイリングは920円安と若干下げ幅を縮小している。