21日のニューヨーク外為市場でドル・円は107円97銭まで下落後、108円20銭まで上昇して、引けた。
新型コロナウイルス変異種感染拡大を受けた世界経済の回復鈍化懸念にリスク回避の円買いが優勢となった。その後、カナダ中銀が予想外にタカ派姿勢を示すと回復への期待が再燃し長期金利の上昇に伴いドル買いやリスク先行の円売りが強まった。
ユーロ・ドルは1.2000ドルへ弱含んだのち1.2040ドルまで上昇して、引けた。
ユーロ・円は129円64銭まで下落後、130円14銭まで上昇。
ポンド・ドルは1.3886ドルまで下落後、1.3942ドルまで反発した。
ドル・スイスは0.9196フランまで上昇後、0.9163フランまで反落した。
[経済指標]
・特になし