午前の東京外為市場でポンド・円は1ポンド=150円50銭台で推移。イングランド銀行（英中銀）のラムスデン副総裁はクラウドデータプロバイダーなどのハイテク企業が金融システムの安定性へのリスクになりえるとして、規制を強化する方針を示唆したとロイターが報じている。
一方東京株式市場は日経平均が483.48円高と寄り付きから上げ幅を拡大している。寄り付き直後に伸び悩みしていた指数に寄与度の高いファーストリテイリングが940円高と再び上昇に転じたことが相場をけん引したもようだ。また、東京エレクトロンも1870円高しており、日経平均の上昇に寄与している。東証1部売買代金上位30銘柄では値下がりは任天堂の1銘柄だけとなり、ほぼ全面高の展開。