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東京為替:1ドル108円台近辺、日経平均は大幅高、S&P日本の格付けを据え置き

東京外為市場でドル・円は1ドル=108円台近辺で推移。格付け会社のS&Pは、日本の外貨建て・自国通貨建て長期ソブリン債格付けをA+に据え置きした。アウトルックは安定的で据え置き。S&Pは、日本経済は22年3月期にプラス成長に戻り、一般財政赤字も前年度から縮小すると見ているもようだ。

一方、東京株式市場は日経平均が591.38円高で午前の取引を終了した。米国市場の上昇や、S&Pが、日本経済回復への期待感を示唆したことが好感されているようだ。また、指数に寄与度の高いファーストリテイリングが1400円高、東京エレクトロンも2030円と大幅上昇していることも相場をけん引しているもようだ。

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