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【市場反応】米週次新規失業保険申請件数/3月シカゴ連銀全米活動指数、ドル買い優勢

米労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数は前週比—3.9万件の54.7万件と、予想外に2週連続で減少し、パンデミックの影響で経済が封鎖された昨年3月中旬以来の低水準まで回復した。失業保険継続受給者数は367.4万人と、前回370.8万人から減少したものの予想は上回った。

同時刻に発表された3月シカゴ連銀全米活動指数は1.71と、2月-1.20からプラスに改善。予想を上回り昨年8月来で最高となった。

良好な結果を受けてドル買いが優勢となった。ドル・円は108円06銭から108円20銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.2053ドルから1.2042ドルまで弱含んだ。

【経済指標】
・米・先週分新規失業保険申請件数:54.7万件(予想:61.0万件、前回:58.6万件←57.6万件)
・米・失業保険継続受給者数:367.4万人(予想:365.0万人、前回:370.8万人←373.1万人)
・米・3月シカゴ連銀全米活動指数:1.71(予想:1.25、2月:-1.20←-1.09)

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