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日東電工—大幅反落、想定通りの好決算発表も出尽くし感が先行

日東電工は大幅反落。前日に21年3月期の決算を発表、営業利益は938億円で前期比34.5%増益、ロイヤリティ収入の後ろ倒しなどがあったものの、コンセンサスもやや上回っている。一方、22年3月期は1050億円で同11.9%増益の見通し。TV用偏光板などは厳しい見通しとなっているが、ほぼ市場予想通りの水準。年間配当金も前期比20円増の220円を計画。総じてポジティブな内容とみられるが、サプライズまでは限定的で出尽くし感が先行の展開。

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