マネーボイス メニュー

住友林業—大幅反落、想定上回る決算も木材価格の上昇を警戒視

住友林業は大幅反落。先週末に第1四半期決算を発表、経常利益は208億円で前年同期比2.0倍となり、市場コンセンサスも20億円程度上振れている。北米や国内の好調な住宅需要が背景となっている。通期見通しは市場予想を下回る800億円を据え置いている。足元で木材価格が高騰しており、国内外で多くの山林を保有しているとはいえ、今後の利益率低下リスク、住宅需要の減退リスクへの懸念は拭えないもよう。

シェアランキング

編集部のオススメ記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。