午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=109円10銭台で推移。米証券取引委員会(SEC)ゲンスラー委員長は米下院でゲームストップ株の乱高下やアルケゴスの巨額損失事件などの一連の問題に関して、新たな取引規則の必要性を証言したとロイターが報じている。複雑なスワップの報告規制や株取引のゲーム化に関する新ルールの導入などを一般から意見を募集するもようだ。
一方、東京株式市場は日経平均が73.83円高とプラスに転じ、上げ幅を拡大している。メガバンクが堅調に推移していることや、テクノロジー関連株の一角が上昇し、相場をけん引しているようだ。また、東京エレクトロンが1370円高と上げ幅を拡大していることが相場を下支えしているようだ。