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大阪金概況:上昇、ドル相場下落やコロナ警戒感映す

大阪取引所金標準先物 22年4月限・日中取引終値:6431円(前日日中取引終値↑47円)

・推移レンジ:高値6436円-安値6400円

10日の大阪取引所金標準先物(期先:22年4月限)は上昇した。先週末の海外市場で、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが下落し、ドルの代替投資先とされる金に資金が向かいやすく、先週末のナイトセッションで金先物は上昇。今日の金先物はこれにサヤ寄せする形で買いが先行した。また、国内で新型コロナ感染拡大が続き、経済への悪影響が一段と広がるとの警戒感も継続し、安全資産とされる金がさらに見直され、金先物の価格支援要因となった。

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