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マザーズ指数は大幅に6日続落、昨年8月以来の安値

 本日のマザーズ市場では、主力IT株を中心に一段と下げ足を速めた。前日の米国市場では、インフレ加速懸念や長期金利の上昇からハイテク株の売りがかさんだ。また、本日の日経平均はこれを受けて一時1000円近い下落となり、マザーズ市場でもこうした流れを嫌気した売りが広がった。なお、マザーズ指数は大幅に6日続落。終値では3%を超える下落となり、昨年8月28日以来の安値を付けた。売買代金は概算で1392.64億円。騰落数は、値上がり44銘柄、値下がり299銘柄、変わらず11銘柄となった。
 個別では、メルカリ、フリー、JMDCといった時価総額上位銘柄が軒並み軟調。売買代金上位ではAIinsideやJIG−SAWが大きく下落し、このところ賑わっていたブロードマインドも急反落。また、取引時間中に前期業績の修正を発表したZUUが下落率トップとなった。一方、交換できるくん、Kudan、オンコリスなどは上昇。日本リビング保証は決算を好感した買いが先行し、キャリアは一部報道を受けて買い気配のままストップ高比例配分となった。

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