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東京為替:ドル・円は伸び悩み、日本株の急反落で円買い

11日の東京外為市場でドル・円は伸び悩み。早朝の取引で108円78銭を付けた後、米株式先物の軟調地合いでリスクオフのドル買いが強まり108円98銭まで値を上げた。ただ、日経平均株価の大幅安でリスク回避の円買いも優勢となり、ドルの一段の上昇を抑制した。

・ユーロ・円は131円97銭から132円28銭まで上昇した。
・ユーロ・ドルは1.2149ドルから1.2123ドルからまで値を下げた。

・17時時点:ドル・円108円90-00銭、ユーロ・円132円20-30銭
・日経平均株価:始値29,238.56円、高値29,289.12円、安値28,535.36円、終値28,608.59円(前日比909.75円安)

【要人発言】
・ビルロワドガロー仏中銀総裁
「(ECBによる債券買入れの早期縮小観測について)まったくの憶測」
・日銀金融政策決定会合における主な意見(4月26・27日分)
「ワクチン接種が順調に進まなければ、経済成長で取り残されることが懸念される」
「物価は当面前年比マイナスが続く見通し」

【経済指標】
・日・3月家計支出:前年比+6.2%(予想:+1.5%、2月:-6.6%)
・中・4月消費者物価指数:前年比+0.9%(予想:+1.0%、3月:+0.4%)
・中・4月生産者物価指数:前年比+6.8%(予想:+6.5%、3月:+4.4%)

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