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大阪金概況:上昇、米金利の落ち着き映すも安全資産への資金移動は限定的

大阪取引所金標準先物 22年4月限・日中取引終値:6432円(前日日中取引終値↑19円)

・推移レンジ:高値6437円-安値6414円

14日の大阪取引所金標準先物(期先:22年4月限)は上昇した。昨日の海外市場で上昇が一服した米長期金利が今日も落ち着いた動きとなり、金利のつかない資産である金の投資妙味が意識され、金先物は買いが先行した。ただ、昨日の米国株高を受けた今日の東京株式市場で日経平均が4日ぶりに大きく反発したことから、安全資産とされる金への資金流入は限定的で、今日の金先物は上値の重い展開となった。

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