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5月18日のNY為替概況

 18日のニューヨーク外為市場でドル・円は108円84銭まで下落後、109円02銭まで反発も戻り鈍く安値圏で引けた。

予想を下回った米4月住宅着工件数を受けて長期金利が低下したためドル売りが優勢となった。

ユーロ・ドルは1.2234ドルまで上昇後、1.2197ドルへ反落し、引けた。

米国の住宅関連指標を受けたドル売りが優勢となったが、ユーロ圏経済がテクニカルリセッション入りしたほか、ビルロワドガロー仏中銀総裁のハト派発言を受けた売りに上値も抑制された。

ユーロ・円は132円91銭まで弱含んだのち133円19銭まで上昇。
  

ポンド・ドルは1.4215ドルまで上昇後、1.4180ドルまで反落した。雇用関連指標の改善やパンデミック感染抑制のための規制緩和を受けた英国の景気回復期待にポンド買いが優勢となった。

ドル・スイスは0.8961フランまで下落後、0.8986フランまで反発。

[経済指標]
・米・4月住宅着工件数:156.9万戸(予想:170.4万戸、3月:173.3万戸←173.9万戸)
・米・4月住宅建設許可件数:176万戸(予想:177.0万戸、3月:175.5万戸←175.9万戸)

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