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18日のNY市場は下落

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;34060.66;-267.13
Nasdaq;13303.64;-75.41
CME225;28130;-330(大証比)

[NY市場データ]

18日のNY市場は下落。ダウ平均は267.13ドル安の34060.66ドル、ナスダックは75.41ポイント安の13303.64で取引を終了した。小売りの好決算を好感し、寄り付き後、上昇した。その後、米4月住宅着工件数が予想を下回ったほか、イエレン財務長官が演説で、バイデン大統領が提示しているインフラ計画を実施するため法人税制に改革が必要と増税を推進したため回復に警戒感が広がり、下落に転じた。根強いインフレ懸念や利益確定と見られる売りにおされ引けにかけてさらに下げ幅を拡大。セクター別では、電気通信サービス・エネルギーが売られた一方で、食・生活必需品小売りが買われた。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比330円安の28130円。ADRの日本株はソニーG、ファーストリテが堅調な他は、トヨタ、ファナック、任天堂、デンソー、富士通、資生堂、日東電など、対東証比較(1ドル108.91円換算)で全般冴えない。

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