大阪取引所金標準先物 22年4月限・夜間取引終値:6669円(前日日中取引終値↑40円)
・想定レンジ:上限6720円-下限6640円
8日の大阪取引所金標準先物(期先:22年4月限)は上昇しそうだ。昨日の海外市場で、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが軟調な動きとなり、ドルの代替投資先とされる金が買われやすい地合いとなった。また、先週末に低下した米長期金利が、昨日の海外市場で落ち着いた動きだったことから、金利のつかない資産である金の投資妙味が増すとの見方が継続し、金に資金が向かいやすく、こうした動きを受けてナイトセッションで金先物は上昇しており、今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、買いが優勢の展開となりそうだ。