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大阪金見通し:上昇か、上値追いには慎重な展開へ

大阪取引所金標準先物 22年4月限・夜間取引終値:6668円(前日日中取引終値↓8円)

・想定レンジ:上限6720円-下限6640円

9日の大阪取引所金標準先物(期先:22年4月限)は上昇しそうだ。昨日の海外市場で米長期金利が低下し、金利のつかない資産である金の投資妙味が増すとの見方が継続している。一方、昨日、米国で発表された4月の非農業部門の求人件数が前月に続き過去最高となり、経済活動の正常化が確認されたとの見方から、安全資産とされる金への資金移動は限定的となる可能性もあり、今日の金先物は上昇しても上値追いには慎重な相場展開となりそうだ。

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