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三光MF Research Memo(5):通期予想は未定

■今後の見通し

三光マーケティングフーズの2021年6月期通期の業績(非連結)予想は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響が継続して、予想の合理的な算出が困難な状況のため未定としている。

優先課題であるキャッシュ流出の防止に向けて、不採算店の閉店が概ね完了し、大型店舗の高固定費の負担が軽減されたため、コロナ禍の影響が比較的小さく安定して利益を確保できる日常食業態における顧客満足度向上や、初期投資の少ない運営受託店舗の増加、マーケティングにおける自社運営型オウンドメディアへの移行による販売促進費削減及び本社費削減などで、可及的速やかな営業収支の改善を進める方針としている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)

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