マネーボイス メニュー

後場の日経平均は27円安でスタート、エーザイやレーザーテックが安い

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;29038.62;-27.56
TOPIX;1964.31;+1.66

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前営業日比27.56円安の29038.62円と前引け値(28984.93円)から下げ幅を縮めて取引を開始した。ランチバスケットは、差し引き10億円の買い越しとの観測。なお、ランチタイムの日経225先物は、前場水準を意識して若干ながら戻りを見せる推移。前場の日経平均は、買いが先行したものの、結局はマイナスに転じて、前引けにかけて弱い値動きとなって節目の29000円を割り込んでいた。後場の日経平均は下げ幅を縮めて始まり、29000円を再び回復。しかし、あくまで前場の中心レンジでの推移に留まっており、改めてこう着感が意識されている。なお、TOPIXは小幅ながらプラス圏を再び回復する動きに。

 売買代金上位では、2%超の上昇で指数の支え役になっているファーストリテを筆頭に、日立、日本製鉄、7&iHDなどが堅調な反面、レーザーテック、エーザイ、東エレク、INPEXなどが軟調。業種別では、鉄鋼、海運、証券などがプラス圏上位で推移。

シェアランキング

編集部のオススメ記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。