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走り続けないと死ぬ半導体メーカーの悲哀。マイクロン大幅下落、好決算でも売られる理由

S&P500が6日連続で史上最高値更新するなど相場が小じっかりの中で、逆行安だったのが半導体銘柄です。今まで絶好調だった半導体メーカー・マイクロンは大幅安。投資家も見方を変える必要があります。(『新天地の株式投資日記』)

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プロフィール:新天地
祖父の影響で子供の頃から株の売買を行う。株の取引を仕事にすべく証券会社に就職し、歩合ディーラーを経て現在はデイトレーダー。いち早く相場の流れを読み切ることと、空売りが得意技。

終始買われたダウと、半導体メーカーが足を引っ張ったナスダック

NYダウ:3万4,633ドル +131(+0.38%)
NASDAQ:1万4,522 +18(+0.13%)

アメリカ国債10年利回り日足(SBI証券提供)

金利は長短ともに雇用統計を控えて小動き。相場への影響はあまりありませんでした。

NYダウ日足(SBI証券提供)

NASDAQ日足(SBI証券提供)

NYダウ日中足(SBI証券提供)

NASDAQ日中足(SBI証券提供)

終始買われたダウに対して、ナスダックは後述のマイクロンが先導した半導体の下げの影響などで昼頃はマイナスで終始する場面も。もちろん史上最高値にいるだけに、利食い売りもありますね。引けにかけてはフェイスブックなど、情報通信の一角の上昇につれてプラスで終えています。

Next: 半導体メーカー「マイクロン」の下げは深刻。単純だがとても重要なこと



半導体メーカー「マイクロン」の下げは深刻

相場が小じっかりの中で逆行安だったのが半導体SOX指数。いいところなく終始軟調で1.7%ほどの下げ。相場の足を引っ張っている。

SOX日足(出典:eSignal)

新高値を更新していたけれど、昨日の下げで4月につけた高値を下回って引けてます。

なんといっても前日に大きく買われたマイクロン5.7%安が目を引く。売買代金でも9位に入り売りを読んでいた。アナリスト予想を大きく上回った前日の好決算を1日で帳消しにしてしまった 。

僕的には、昨日の相場のハイライトはこれだと思ってる。移動平均がクロスするあたりまで株価が戻したところで昨日の下げ。正念場ですね。

マイクロン日足(SBI証券提供)

以前から言われるように半導体不足は遅くとも2022年には解消されるとの見方などがメモリメーカーの重石になってる(一部アナリストは夏にも短期的なメモリ価格のピークが来るとも)。

さらにガイダンスを受けて半導体アナリストが言い出したのは、マイクロンの「コストアップ」に対する警戒感。これが大きく売られた最大の要因。

マイクロンもいわゆる極端紫外線リソグラフィーとかEUVとか言われる最先端の製造装置関連に、多額の研究開発や大規模な設備投資を行うと発表。

投資額は収益に対して35~40%を占めると見られ(なおかつそれが生産を開始するのが2024年度)高コストをかけないと将来収益を得られない現実にたいして「警戒感」が出ています。

これは他の半導体メーカーにも言えることでしょうね(微細化が進めば進むほど、コストが加速度的に上がっていく不安です)。

もちろん、ガイダンスを受けて「マイクロン目標株価140ドル!」とかいう超強気のアナリストもいます(JPモルガンなど)。微細化技術を手に入れれば、平均販売価格の高い製品にシフトできるので、粗利益もあげられる余地がある、と。

微細化にお金を突っ込むコスト高への不安。一方微細化できれば収益はアップできるかも。この辺の読み(要するに莫大な研究開発費や設備投資が、将来きちんと利益を生むのか?)その結果が株価を左右しそうです

Next: TSMC、インテルなど他の半導体銘柄も。売られ始めた理由は?



TSMC、インテルなど他の半導体銘柄も。売られ始めた理由は?

そのほかTSMCが1.5%安、インテル0.2%安、AMD0.7%安。この辺はマイクロンの「微細化には思ったよりお金がかかります」の影響があると思う。

ASML1.7%安、AMAT3.1%安、ラムリサーチ2.7%安と製造装置も安い。

ザイリンクス1.9%安、クアルコム1.5%安。5Gも伸びきれない。

半導体銘柄の中では、エヌビディアが1.0%と逆行高。売買代金2位。ここは「マイクロプロセッサ分野にRISCチップで参入する業態変化への買いですかね。インテルと変わってダウ銘柄になる思惑も引き続きあります。

エヌビディア日足(SBI証券提供)

上場来高値での取引になっています

微細化のために莫大なコストをかける半導体メーカー

あまりにも有名な「ムーアの法則」というのがあります。インテル創業者の1人、ゴードンムーアが唱えたとされる法則で、「半導体は18ヶ月毎に集積率が2倍になる」と言うものです。

たとえば最初、ある面積あたりのトランジスタ個数が100だったとします。すると1.5年後(18ヶ月後)には技術革新が進んで200個に。3年後には400個。5年後には1,600個と16倍に増えていることになります。

言い換えると、もしも半導体チップの大きさが変わらなければ、1.5年後には倍の性能(トランジスタ数で)を作ることができます。さらに同じ性能(トランジスタ数で)の半導体チップを作ろうとすれば半分の面積で作ることができます。

また副次的に集積率が上がる(回線幅が狭くなる)と電気の使用量が減ります。同じ電圧をかければ、より高速で動く、あるいは同じ速度で動かすために電気が少なくて済む。ノートPCや携帯電話など、電池で動く製品にとってはとても大きな利点になります

もちろん、何もしないで集積率が上がるわけではありません。半導体メーカーは熾烈な研究開発と設備投資を行い、結果として集積率が上がるのです。常に全力で走らなければ死んでしまう。それが半導体メーカーです。

ソフトウェア会社が優位の時代

余談ですが、このように「急速に半導体の性能は上がる」ことは「ソフト会社の優位性につながった」面もあります。大昔、高い性能を得ようとすればハードで高価な専用機器を作ったり使う必要がありました。

しかし半導体の性能が上がることで「汎用品」に「ソフトウェア」を組み込むことでいろんな機器を作ることが可能になったのです。

例えば2000年ごろ、時価総額世界一になったシスコが典型で、他社が専用のルーター機器をハードウェアで開発していたのに対し、シスコはソフトウェア開発に専念して大成功を納めたのです(こう言うソフトウェア万能主義が「ITバブル」を産んだ背景にもなっています)。

あるいはパソコンの性能は数年前の20倍とかそれ以上になってます。動画処理とか音楽編集とか個人でできるのも、ムーアの法則通りに半導体が進化してきた恩恵と言えるでしょう。ティックトックとかユーチューブの全盛も汎用ハード(PCやタブレット、スマホなど)の飛躍的な進化に支えられています

走り続けなければ死んでしまう半導体メーカー

元に戻ります。1.5年で性能が倍になる、あるいは製造コストが半分で済む。逆に言えば常にムーアの法則についていかなければ半導体メーカーは競争においていかれるとも言えます。

競争に置いていかれないために半導体メーカーは常に巨額の研究開発や設備投資を行ってきました。全体を見れば順調に半導体の集積度がアップする一方で、競争についていけなかった日本の半導体メーカーが消えていきました。半導体製造装置についても、露光装置で高いシェアを誇ったキヤノンもニコンも最新の微細化技術にはついていけず、新たな開発を止めています。

Next: 「ムーアの法則」に縛られた半導体メーカー、自転車操業は限界に?



「ムーアの法則」にある物理的な限界

これは「ムーアの法則」にも物理的な限界があることにも原因があります。

どんなに細い回線を作ろうとしても「原子の大きさ」には限界がある。つまりある程度微細化が進めば進むほど、さらなる微細化には技術的なハードルが加速的に高くなり、当然コストも加速的に増えていく。失敗する企業も増える。

一方、その競争についていけなければ、生き残れないのもまた半導体業界のオキテ。微細化で出遅れたインテルが、AMDの後塵を拝し、エヌビディアがサーバープロセッサに参入する。5年前には想像もできませんでしたが「少し出遅れるだけで」あっという間に売り上げを失うのが半導体というわけです。

決算がよくても自転車操業の半導体メーカー

とても良い決算を出していたマイクロン(言わんとしれたメモリチップ製造の会社です)。が、1日は5.73%の大きな下げになりました。

これは高収益好感ではなく「設備投資額が予想(18億ドル)を上回る20億4,000万ドルにのぼる」など「高コスト」に対する警戒感が大きくなったことによるものです。

いま、空前の需給でマイクロンは儲かっています。 しかし、マイクロンとしてはその利益の35%とか、それ以上を研究開発とか設備投資につっこみます。そうじゃなければ競争に負けるというわけです。

背景には極端紫外線露光装置などより高額な装置の導入とかより高精度の検査装置とかの導入の必要性があります 。

一方、その設備投資が結実するのは2024年以降。半導体サイクルを考えればその時もこんなに需給が良い保証は何にもない。「利益の4割弱を設備投資に突っ込まなければ勝ち残れない」業界の構造に、投資家として疑問もあるというわけです。

レーザーテックなど、超微細化分野で高いシェアを持つ会社の利益や売り上げはこれからも大きく伸びる、という見方があります。

一方、そういう「微細化装置の買い手」目線から行けば、今の絶好調な決算の時でさえ、収益の35%以上を突っ込む計算になります。

果たしてそんな自転車操業がいつまで続くの?これが昨日のマイクロンの下げの背景だと僕は思っています。

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(筆者注:このメルマガは新天地の考え方を書いたもので、特定の銘柄及び指数に関する商品の売買を推奨または指示するものではありません。銘柄の値動きについては想定と違う場合もあります。投資される場合は読者の方独自の責任で行われるようお願いします。)

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2021年7月配信分
  • マイクロン下げに思う。(単純な話ですがとても重要なお話です(7/2)
  • 7月入りで新規資金流入。一方気になるマイクロン大幅下落。(7/2)
  • 相場雑感。売買代金2兆円割れ。雇用統計様子見とETFの・・・(続きはメルマガでw(7/1)
  • 乖離と出来高と上髭と。(7/1)
  • ETFの決算日は8-10日に集中します(7/1)
  • NY雑感。リバランス。さらに雇用統計に対する楽観と警戒と(7/1)

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2021年6月配信分
  • トレンドラインはサポートラインでもあり、切れば抵抗線になる(6/30)
  • 今月もお疲れ様でした(6/30)
  • 魔の月末の呪いで小幅ながら下げ。変異株懸念と中国の景気懸念と。あとは根強い利食い売り(6/30)
  • 若干薄いNY雑感(6/30)
  • すみません。家庭事情により相場雑感今日の分遅れます。明日休むかも(6/29)
  • NY雑感。バリュー売りグロース買い。半導体指数SOXは新高値に突っ掛ける。(6/29)
  • 相場雑感。手がかり欠ける。売買代金は今年5番目の少なさ(6/28)
  • ダブルトップやトリプルトップはあってもクアッドトップはない??(6/27)
  • NY雑感。ナイキポジティブサプライズと銀行の株主還元解禁でダウ高。長期金利やや上昇でナスダックは小安い。(6/26)
  • 相場雑感(6/25)
  • 所用発生につきメルマガ遅くなります(6/25)
  • アイランドリバーサル(6/25)
  • 書き忘れた。バーキンも発言してます(6/25)
  • NY雑感 続き(6/25)
  • NY雑感。バイデン政権、「1兆ドル」に減額したインフラ支出法案で超党派議員と電撃合意、一気にリスクオン。(6/25)
  • 相場雑感。「小動き」。225の値動き1円未満は3年8ヶ月ぶり。(6/24)
  • NY雑感。戸建て住宅販売は予想下回る(価格上昇のため)。またタカ派発言2件あり(6/24)
  • ダブルトップの後の空売り戦略。(6/23)
  • 相場雑感(6/23)
  • 昨日のFOMCメンバー発言。鳩が鳴く。(6/23)
  • NY雑感 続き(6/23)
  • NY雑感。パウエル議長議会証言で再び長短金利低下とスティープニング(長短金利差拡大)、株価上昇(6/23)
  • 最後の抱き線(6/22)
  • 相場雑感。大幅反発。外人や金融法人の買い観測も。(6/22)
  • NY雑感 続き(6/22)
  • NY雑感。フラットニングは落ち着く。アメリカ人バカだから大幅反発(6/22)
  • 訂正 日銀買ってたみたいです(6/21)
  • 相場雑感 続き(6/21)
  • 相場雑感。225は今年二番目の大幅安。キーワードは「ツイストフラットニング」(6/21)
  • アンダーの買いを株数確認しておく(6/21)
  • アメリカの最悪のケースは「雇用」か「物価」の択一にすでに陥ってるケース。(6/20)
  • NY雑感 続き(6/19)
  • NY雑感。「ハト派」のセントルイス連銀ブラード総裁、「タカ派」へ転向?。利上げ前倒し警戒で売られる。(6/19)
  • 再掲。日本の陰線を一本の陰線に見立てる(6/18)
  • 相場雑感。グロース買い、景気敏感売り。売買ふくらむも売りが勝る。(6/18)
  • 繰り返し。変数は商品先物の下落(6/18)
  • 続き(6/18)
  • あ、コモデティ指数グラフ貼り忘れ(6/18)
  • 再送 NY雑感(6/18)
  • 相場雑感。FOMCのドットチャートを受けて売りが広がる。(6/17)
  • 追記「ドットチャート」について(6/17)
  • 訂正(6/17)
  • NY雑感続き(6/17)
  • NY雑感。FOMCで量的緩和の縮小前倒し観測広まる。パウエルは利上げについては時期尚早と釘を刺す。(6/17)
  • FOMC、新天地の注目点(6/16)
  • 相場雑感。FOMC前にネガさグロースの一角が持ち高調整で売られる。その裏に胎動あり。(6/16)
  • NY雑感。FOMCを前に持ち高調整売り。あと非鉄金属下げきつい。(6/16)
  • 徒然に。四季報の見方について(6/15)
  • 相場雑感。ヘルスケアと半導体、そして「昔からある優良株」が上昇の柱。(6/15)
  • 追記(6/15)
  • おまけ。ドットプロットとは。(6/15)
  • 任天堂のチャート貼り忘れてましたね(6/15)
  • NY雑感。銀行株と景気敏感株が下げてダウ小反落も、グロース買いでナスダック新高値更新。(6/15)
  • ブルームバーグ「テーパリングはジャクソンホール」で。(6/14)
  • 相場雑感。アメリカ株期待と三井ハイテック効果で半導体とグロース買われる。(6/14)
  • NY雑感 続き(6/12)
  • NY雑感(6/12)
  • 相場雑感。アメリカ長期金利下がるも踊らず。ただし薬品株は賑わう(6/11)
  • NY雑感。CPIが上昇も政策変更なしとの見方。グロース高、SP500高値更新(6/11)
  • 相場雑感。米国長期金利低下を好感するも、CPIとFOMCを控えて様子見。エーザイは波乱。(6/10)
  • 債券低下なれど波高し。真面目に書いたんで必ず読んでほしいです。流れが変わった可能性(6/10)
  • NY雑観。CPIを前に長期金利が大幅低下するもグロースあがらず。半導体は不吉な下げ。全体小幅下落もひけ味が悪い。(6/10)
  • 相場雑観(6/9)
  • NY雑観。高値警戒、金利低下、原油上昇、ビットコイン波乱(6/9)
  • 出来高(売買代金)と天井(6/8)
  • 相場雑観。プラスのエーザイ、マイナスのレーザーテック(6/8)
  • NY雑観続き(6/8)
  • NY雑観。雇用統計と金利安定を受けて「方向感に欠ける値動き」。景気敏感は売られ半導体は小安いがグロースに見直し買い(6/8)
  • 相場雑観。アメリカ金利低下を好感するもテーパリング懸念は消えず。あと利食い売りも厚いなあ。(6/7)
  • SEC ミーム株を監視と表明(6/7)
  • 週末高くさらに休みの日に好材料がでたとき(6/5)
  • NY雑観「程よい雇用増加で金利低下、グロース買われる」(6/5)
  • 雇用統計非農業部門雇用者結果 55.9万人(6/4)
  • 相場雑感(6/4)
  • NY雑感 続き(6/4)
  • NY雑感(6/4)
  • 相場雑感。ワクチン恩恵銘柄と自動車とレーザーテック(の悪ふざけ)(6/3)
  • NY市場雑感(6/3)
  • 相場雑感。アフターコロナで明暗分かれる。あと自動車株高い。(6/2)
  • NY雑感。ISM指数は表面上は予想通り。ただミスマッチとサプライチェーンの目詰まりは未だ残る(6/2)
  • 5月のISM製造業景況指数は61.2(6/1)
  • 相場雑感 225の月初高はならず。ただし結構強いんだけれど。(6/1)
  • とにかく(6/1)
  • チャートはどう見るか。(ちょっと僕流の基本変)(6/1)
  • 相場雑感、昨日の分の続き(6/1)

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2021年5月配信分
  • 相場雑感9ヶ月連続月末安。もはや偶然とはいえないか。(5/31)
  • さてと。今週も始まりますね。(5/31)
  • 今週、そして6月もよろしくお願いいたします。(5/31)
  • スキュー指数のお話(5/30)
  • 改めて。タイムマシン投資とは(5/29)
  • アストロゼネカワクチン。「ベクターウイルス」が血栓の原因か。(5/29)
  • NY雑感続きモデルナ新高値目前、HP(のパソコンの方)続急落。リモート終了と半導体不足の影。(5/29)
  • NY雑感。強い物価指標も許容範囲と見做して小幅高。ただしだんだん上げ幅が少なくなって来てだな。(5/29)
  • 行き違い線(5/28)
  • 相場雑感。MSCI売り通過とアメリカ雇用拡大で買い先行、売買代金を伴って大幅高。ただし月曜は月末。(5/28)
  • NY雑感。新規失業保険申請がコンセンサスを下回り景気回復期待とインフレ懸念の綱引き発生(5/28)
  • 相場雑感。MSCI入れ替えで指数下げ。ただし垢抜け期待で優良株を買い向かう動きも。(5/27)
  • アナリストレポート(5/27)
  • ボルカールール改正への民主党左派の遺恨、燻る(5/27)
  • NY雑感続き。手詰まり感の中ラッセル(小型株指数)が堅調。ゲームストップ再び急上昇。(5/27)
  • NY雑感(5/27)
  • ソーサー状のチャートを買う。(5/26)
  • シンボルストックにつけ(5/26)
  • 相場雑感続き。(5/26)
  • 相場雑感。小動き。「ワクチン相場」胎動の気配(5/26)
  • NY雑感 追記(5/26)
  • おまけ。ゲームストップ旋風再び(5/26)
  • NY雑感。小動き。NYダウは最高値更新を目の前に足踏み。(5/26)
  • 相場雑感。ワクチン接種進展と米国長期金利安定で4日続伸。(5/25)
  • 予想より早くEV化は進む(5/25)
  • NY債券雑感(5/25)
  • NY雑感。金利低下でリスクオン。景気敏感もしっかりで全面高(5/25)
  • 相場雑感。「大規模接種」をみて買ってみた。かな?ただし続かず。(5/24)
  • ビットコイン再度急落(5/24)
  • ディストリビューション、とその証拠になるもの(5/22)
  • 昨日の連銀総裁発言(あんまり影響なかった)(5/22)
  • NY雑感(5/22)
  • 高値圏でのギャップアップは売りの急所になることがある(5/22)
  • 相場雑感。アメリカ金利低下を好感して225は上昇。一方で国内景気には弱気(5/21)
  • 我らがカプランおまけ(5/21)
  • NY雑感続き(5/21)
  • NY雑感。失業保険想定内で長期金利低下、グロース買い(5/21)
  • 相場雑感。半導体高。朝は相場安も安値拾いに切り返す。ただし薄商い(5/20)
  • おまけ。海運市況変調(5/20)
  • NY雑感 続き。ちょっと真面目な話です。(5/20)
  • NY雑感。魔の水曜日。ガッキー効果世界へ。(5/20)
  • 相場雑感(5/19)
  • ビットコインの急落は(5/19)
  • スタグフレーション?(5/19)
  • NY雑感続き(5/19)
  • NY雑感。住宅着工、シェブロン、そしてハイテク売り(5/19)
  • 必勝法ではないのだけれど(5/18)
  • 相場雑感。移動平均からの下方乖離を意識したような内外からの買い。ただし足の短い?資金も含む。(5/18)
  • 1-3GDPは年率-4.6%。コンセンサス-4.5%(5/18)
  • ラウンドトップ。去年のワークマンで見てみましょう。(5/18)
  • NY雑感。半導体ハイテクネット銘柄売られるも買い戻しで下げ渋る(解釈難しい)(5/18)
  • 相場雑感。下げた。理屈抜きで最初から売る気満々のやつがいたんだろうという結論。(5/17)
  • あと今週のFRB関係者発言予定(5/17)
  • テスラがビットコイン売却?(5/17)
  • 日銀が売り越す日という記事が日経に出ています。(5/17)
  • アナリストレポート(5/17)
  • インドでイベルメクチンが効果を発揮???(5/16)
  • 移動平均。「グランビルの法則」(5/16)
  • 訂正 信用買い残ではなく裁定買い残でした(5/16)
  • 相場(5/16)
  • 長期投資。「ずっとレンジの株もある・(5/16)
  • 移動平均線の見方について質問があったので(あくまで基本の一例です)(5/15)
  • NY雑感。4月の小売売上高微増でリスクオン。ワクチン打ったら屋外でもマスク不要方針も追い風。(5/15)
  • アメリカ人バカだから効果で反発。SQは無風通過、ただし自立反発の域は出ず(5/14)
  • NY雑感。失業保険申請者減少で健全な景気回復とこじつけてリバウンド(5/14)
  • 相場雑感。今日も下げ止まらず225は日足陰線が3本並ぶ。25日と75日がデッドクロス(5/13)
  • NH雑感続き。「歴史的転換」か「単なる調整」の分岐点」(5/13)
  • NY雑感。CPIの衝撃。インフレ懸念とテーパリング懸念でリスクオフ、全面安。(5/13)
  • 2008年海運バブルの思い出(5/12)
  • CPIは予想を上回る(5/12)
  • CPI「強い数字」(5/12)
  • 相場雑感続き(5/12)
  • 相場雑感。下げすぎ感で一旦買われて始まるも台湾下げで再度下げ加速(5/12)
  • 三菱自動車「ラリーアートブランド」復活(5/12)
  • NY雑感 続き(5/12)
  • 出会い線。(5/12)
  • NY雑感。カプラン効果でダウ大幅続落、一方ナスダックはアメリカ人バカだから値を戻す(5/12)
  • 出会い線。(5/12)
  • ダラス連銀カプラン総裁(5/11)
  • 相場雑感。カプラン発言、東証に急落をもたらす。(5/11)
  • トピックスの下げ率1.96%(5/11)
  • 第一三共とメルコホールディングス(5/11)
  • カプラン総裁またなんか言ってるのね(5/11)
  • NY雑感。ダウは一時300ドル高もマイナス。ナスダックは半導体とネット広告に売り。(5/11)
  • 相場雑感。なんで上がったかというとややこしいけど、「実は欧米勢で日本株買いした奴がいる:」が正解だと思う。(5/10)
  • 新天地の得意とする形(ワンパターンとか言うな)17年前の東洋ゴムと今年の銅価格の相似性。(5/8)
  • NY雑感、続き(5/8)
  • 雇用統計は「100万人雇用増予測」が「26万人増でした。てへ」(5/8)
  • 雇用統計ネガティブサプライズw(5/7)
  • 相場雑感。外部環境良化で買い優勢も上値では売りが出た。(5/7)
  • 韓国化粧品メーカー中国で復活(5/7)
  • NY雑感。ダウは新高値更新で「あわてて買った向きが?」ナスダックは75日線で下げ止まり。(5/7)
  • 相場雑感続き。売られた半導体は押し目買いに値を戻す。ネットコミュニケーションは不調。影を強く落とす半導体不足(5/6)
  • 相場雑感。今月も「月初はプラス」もはや偶然では片付かないね(5/6)
  • ワクチン大波乱に思うバイデン政権の株式相場への冷たい視線(5/6)
  • NY雑感。手掛かり材料が減って「まちまち」。ダウは小幅高ながら最高値更新。ナスダックは利食い優勢。(5/6)
  • NY雑感続き。ワクチン銘柄、バイデンのせいで大波乱(5/6)
  • おまけVIX(恐怖指数)とSP500対比(5/5)
  • NY雑感続き(5/5)
  • NY雑感続き。偉い人は色々いう。(5/5)
  • NY雑感。今日は結果は景気循環買い、ハイテクグロース売り。でも色々複雑。債権は終わってみれば変わらずだけど大荒れw(5/5)
  • NY雑感続き。気になる原材料高騰と流通のボトルネック(5/4)
  • NY雑感。。。アメリカは市場あいてます(当たり前か(5/4)
  • 人は城、人は石垣人は堀(5/3)
  • いい決算でも下がるのは、出来高が増えるのを狙ってる大口がいるからー。(チコちゃん風に(5/3)
  • 放物線を意識してみる(5/2)
  • 【GW特別号】絶好調のS&P500、伸び悩むTOPIX。日米株価格差に4つの元凶、日本はいつ追い抜く?(5/2)
  • 道州制議論が高まる?(5/1)
  • NY雑感 続き(5/1)
  • 30日、中国欧州の腰割懸念と決算確認で利食い売り(5/1)

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image by:Michael Vi / Shutterstock.com

新天地の株式投資日記』2021年7月1日号より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

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新天地の株式投資日記

[月額5,500円(税込) 毎週水・土曜日(祝祭日・年末年始を除く)]
発行者は証券会社の自己売買業務を経験後に退社。現在はデイトレーダー。メルマガはトレーダーの視点で東証とNYの市況解説(市場雑感)を中心に取引手法などを書いていきます。特に脱初級、中級の方向けに市場で何が起こっているのかと、取引手法や相場の考え方を書いていきます。また普段あまり書かれることが少ない空売り戦略や手法をプレーヤーの立場で書いていきます。法規制により、具体的な銘柄商品の売買の指示や助言などはありません。あらかじめご理解をお願いします。

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