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東京為替:ドル・円は弱含み、夕方にドル売り再開

6日の東京外為市場でドル・円は弱含み。朝方の取引で110円98銭を付けた後、前週末の米雇用統計を受けたドル売り基調に振れた。日経平均株価の上昇による円売りでドルは下げ渋る場面もあったが、夕方にかけて欧州勢の売りが強まり110円76銭まで下げた。

・ユーロ・円は131円43銭から131円86銭まで上昇した。
・ユーロ・ドルは1.1858ドルから1.1895ドルまで値を上げた。

・17時時点:ドル・円110円70-80銭、ユーロ・円131円40-50銭
・日経平均株価:始値28,677.95円、高値28,748.23円、安値28,587.61円、終値28,667.81円(前日比69.62円高)

【経済指標】
・日・5月実質賃金総額:前月比+1.4%(予想:+2.4%、4月:+1.9%)
・日・5月毎月勤労統計・現金給与総額:前年比+1.9%(予想:+2.1%、4月:+1.4%)
・日・5月家計支出:前年比+11.0%(予想:+11.6%、4月:+13.0%)
・独・5月製造業受注:前月比-3.7%(予想:+1.1%、4月:+1.2%←-0.2%)

【要人発言】
・豪準備銀行(声明)
「9月上旬に現在の債券購入プログラムが完了した後も国債購入を継続」
「少なくとも11月中旬まで週40億ドルを購入」
「基礎的インフレ率は今年+1.5%、2023年半ばに+2.0%を想定」
・ロウ豪準備銀行総裁
「利上げは債券買入れの収量が前提」
「2024年までの利上げは見込まない」
「沈金の伸び率は長期にわたり3%超でなければならない」
・ASB銀行アナリスト
「NZ準備銀行による利上げ開始時期の予想を今年11月に前倒し」

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