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マザーズ指数は続落、メルカリや弁護士ドットコムが重し、値上がり率トップはアイドマHD

 本日のマザーズ指数は、米国市場でダウが下落となり、マザーズ先物のナイトセッションが小幅安した流れを引き継ぎ続落でスタートした。寄り付き後は、時価総額上位の弁護士ドットコムやメルカリがプラスに転じて相場を押し上げし、マザーズ指数は一時、4.35pt高まで上昇する場面があった。しかし、その後は、メルカリや弁護士ドットコムがマイナスに転じたことが相場の重しとなり、マザーズ指数は後場に入り下げ幅を拡大し軟調な値動きとなった。なお、JMDCやフリーなど、一部の時価総額上位の銘柄が相場を下支えしたことで、マザーズ指数は若干下げ幅を縮小して本日の取引を終了した。
 マザーズ指数は続落、売買代金は概算で1440.31億円。騰落数は、値上がり100銘柄、値下がり253銘柄、変わらず15銘柄となった。
 個別では、直近IPO銘柄物色の流れからアイドマ・ホールディングスが15%を超える上昇となった。また、同じく直近IPO銘柄物色の流れが強まりOPSは8%を超える上昇となった。そのほか、フレアス、FRONTEO、日本電解が高い。一方、3日続伸による高値警戒感からの利食い売りに押されトラストHDが11%を超える下落となった。また、21年11月期通期予想の営業損益を1.10億円の黒字から1.26億円の赤字に下方修正したと発表したシリコンスタジオは5%を超える下落となった。そのほか、アドベンチャー、TKP、アンジェスが安い。

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