今月のおすすめ株主優待銘柄をご紹介します。7月権利銘柄は34銘柄しかありませんが、その中でも「美味しい物」がもらえる3銘柄に注目です。(トコタン)
投資歴20年。長年の経験から、優待とキャピタルゲイン(値上がり益)を得ながら資産を形成した優待投資家。運用ブログ『とことこトコタンの株主優待ブログ』
7月のおすすめ優待銘柄その1:ティーライフ<3172>
ティーライフは独自の健康茶、健康食品、化粧品等を取扱う通信販売専業企業で、高まる健康志向を背景に「メタボメ茶」「プーアール茶」「ルイボスティー」等を主力商品とし、差別化された健康&キレイ商品を展開しています。
株主優待は、7月末権利の年1回、保有株数に応じて優待品がもらえます。
《優待銘柄情報》 |
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ティーライフ<3172> 最低単元購入価格:15万6,500円(※7月13日終値) 権利付き最終日:7月末 |
《優待内容》 |
★株主優待券 100株以上 1,000円券 1枚 500株以上 2,000円券 1枚 1,000株以上 3,000円券 1枚 ※自社商品の買物に利用可(1年間有効) |
こちらの株主優待は保有株数に応じて自社商品を購入できる優待券がもらえるのですが、独自の健康茶や健康食品などがもらえます。
優待券はハガキ状になっており、裏面に希望商品を記載して返送することもできますし、ネットからパスワードを入力して購入することもできます。選択できる商品も、優待券と一緒に送られてくるカタログ以外にも、ホームページ上に掲載されている商品からも自由に選択できるので使い勝手がいいです。
私はホームページから商品を選択していますが、優待券を使えば送料がかからないという点は嬉しいですね。他社で同様なものでも送料はかかるものがあるので、優待額面を有効的に使える点が評価できます。
Next: ハムの詰め合わせが絶品!人気ステーキハウスを運営する優待銘柄
7月のおすすめ優待銘柄その2:オーエムツーネットワーク<7614>
オーエムツーネットワークは中国地方発祥の食肉小売業で、ステーキ店など外食事業へ展開しています。こちらの株主優待は、1月末と7月末権利の年2回、保有株数に応じて優待品がもらえます。
《優待銘柄情報》 |
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オーエムツーネットワーク<7614> 最低単元購入価格:12万5,500円(※7月13日終値) 権利付き最終日:1月末・7月末 |
《優待内容》 |
<1月末・7月末の株主> <7月末の株主> ①自社オリジナルギフト商品(ハム等) |
こちらの株主優待は1月末権利では、オリジナルギフト商品の購入時割引のみですが、7月末権利ではオリジナルギフト商品orお食事券のどちらかを選択できます。
アウトバックステーキハウスは全世界に約900店舗展開するアメリカ最大級のステーキハウスで、海外のような雰囲気を味わうことができる店内で、肉厚ステーキやアメリカンスタイルの豪快な食事が頂けるお店だそうです。
私は今まですべて、オリジナルギフト商品と交換していますが、ハムの詰め合わせは高級感があって味も絶品です。
いまだにお店へは一度も行ったことはなく、名古屋市内へ行けば店舗はあるようですので、コロナが落ち着いたら行ってみようと思います
Next: 鶏むね肉2キロが届く!「肉のハナマサ」運営会社の美味しい優待
7月のおすすめ優待銘柄その3:JMホールディングス<3539>
JMホールディングスは茨城県を中心に関東圏でスーパーマーケットを展開しており、グループ内に業務用スーパーの「肉のハナマサ」や「パワーマート」、焼肉店の「漫遊亭」や「肉フェス」などを運営するAATJ(株)、レジ業務を受託する(株)AMSを展開しています。
こちらの株主優待は、7月末権利の年1回、保有株数に応じて優待品がもらえます。
《優待銘柄情報》 |
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JMホールディングス<3539> 最低単元購入価格:21万4,200円(※7月13日終値) 権利付き最終日:7月末 |
《優待内容》 |
★精肉関連商品 100株以上 2,000円相当 500株以上 3,000円相当 1,000株以上 5,000円相当 10,000株以上 10,000円相当 |
こちらの株主優待はデカイ鶏肉がもらえることで有名で、何といっても鶏むね肉2キロが1袋に詰められた見た目は存在感バツグンの優待品です。
お肉が株主優待でもらえるのは嬉しいですが、届く前に自宅の冷凍庫の空き具合と相談しないと大変なのも魅力のひとつ(!?)なのかもしれません。
これまでの傾向から、100株保有では鶏むね肉2キロと豚肩スライス・豚バラスライスがセット。それらに加えて500株以上保有では、ソーセージやベーコンなどの商品が追加されています。
こちらの優待が届くと、SNSでは鶏むね肉を使った「から揚げ」などのメニュー写真が多く載るので、今年も楽しみにしています。
私が銘柄を選ぶ基準のひとつとして、純粋にいただける株主優待に「お得感があるか」「魅力的であるか」であり、必ずしも企業業績を考慮している訳ではありません。投資をされる際の判断は自己責任にてお願いいたします。
本記事は『マネーボイス』のための書き下ろしです(2021年7月13日)
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による