午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=109円90銭台で推移。米連邦検察は、米国の新興EVメーカーのローズタウン・モーターズを調査しているとロイターが報じている。受注台数の過大報告やSPACダイアモンドピークHDとの合併についての調査のもようだ。同社はこの問題で、CEOとCFOが辞任している。
一方、東京株式市場は日経平均が269.42円安と安値圏より下げ幅を縮小して推移している。米ナスダックの下落により東京エレクトロンが1100円安など半導体関連銘柄を中心に値を下げ相場の下落要因となっているもようだ。なお、指数に寄与度の高いファーストリテイリングは、2860円安であるものの安値より1000円程度下げ幅を縮小しており、この点が相場の下支え要因となっているもようだ。